私の職場である問題のある人がいました。その人は会社に果物であったり、お菓子だったり度々、色々と持ってきてくれるので有り難く、最初は率先して周りに配っていたものです。しかし、徐々にあることに気がつきました。保存の仕方が悪いのか、いつもどこかちょっと痛んでいるのです。例えばメロンであると、痛んだところを切り落とすため、食べるところは半分くらいになってしまいます。お菓子はチョコレートであると、一度溶けた?のか、表面が真っ白な状態。不審に思いながらも、綺麗にお皿に並べ配っていると、徐々に女性社員は怪訝な顔をしだすようになり「私はいいです」「あ、結構です」と断られるように。嫌な予感はしていたのですが、やはりそのうちに事件が起こりました。ある有名メーカーのお菓子に虫がついていたのです。一番最初に気がついたのは私。ですが配った後に、虫がついていることに気がついたので「どうしよう」と挙動不審にしている私を見て、同僚の女性社員に勘付かれたのでした。女性社員が悲鳴ををあげ、有名メーカーに怒りの電話をかけました。後日有名メーカーから届いた調査報告書には、当然のことながら製造過程で混入したものではないだろうとのことで、多くは衣類についている虫の幼虫との結果でした。そういえばもらったお菓子の中には、ティッシュの丸まったものも入っていたことを思い出し、今までいただいていたものは「ひょっとして捨てる予定のもの?」という疑念。「勿体無い、捨てられない」。頼むからそういうもの全てを職場に持ってこないで欲しいと思います。

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